2015年4月26日日曜日

結果より意識が問題やん

どうも、そえじま です。


昨日契約してきたスタッフがこんな事を言った。


「追加工事で〇〇円の契約をもらってきました(やるじゃん!)でも、原価が△△円で、赤字なので、本体工事で調整します」(ん?どゆこと?)


彼の言い分はこうだ。


外壁塗装の仕事で、一部屋根の塗装を頼まれた。
本来、その部分は見積もりに入れておくべき部分だったが、いれていなかった。
案の定、お客様に「入っていると思っていた。含まれないなら、入れてくれ!ただし格安でたのむよ」と言われ、仕方なく格安金額を提示して了承をもらったが、塗装屋の原価を下回る金額であった為に、本体工事の予算から少し回して処理します。


これ、よくあるミスで、本人は「何とか大怪我せずに処理できた」と思ってるよね?

あほか!

こんなもん最悪やで!!


受注金額<施工原価 なんて絶対あったらあかん!

そんなもん仕事でも何でもない!ただのボランティアや!

やりたきゃ自分の金でやれ!

で、ある。



それ以上に最悪なのは、スタッフ自身に「ミスの自覚がない!」事

これ、僕への報告は本来こうやで

「社長すみません、見積もりミスで屋根塗装が抜けてました!今日発覚してお客様に事情をはなして〇〇円だけ追加了承して頂きましたが、原価で□□円の損失でした!申し訳ありません!!」


意味違うのわかる?


①減収=損失 で会社の利益を阻害した意識が高い

②追加売上=減収補てん で自分のミスの挽回に意識がいってる



これ、めちゃめちゃちがうで!


自分の立場や責任ばっかり考えてるスタッフは常に②の「ミスをなかった事」にしたがる

①の意識があればミスは減る。でも②の意識は絶対次も同じ事やんねん!
で、いつかでっかい赤字だしよる!


経営者やったら、見逃したらあかんで

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